Service事業内容
安達紙器では段ボール、バルカナイズドファイバー、パスコなどの素材を加工しながら、
紙素材の可能性にチャレンジした自社商品の開発、
お客様からご依頼いただいたオリジナル製品の製造を行なっています。
加工素材紹介
段ボール
安達紙器工業は、1951年から段ボール製造に携わり、何項にも渡るチェックを行った良品質の製品を出荷しています。細かな手作業を必要とする製品も多く手掛け、お客様からの様々なご要望にお応えしています。梱包材としての用途はもちろんのこと、防災用品などの新しい分野への応用にもチャレンジしています。
バルカナイズドファイバー
バルカナイズドファイバーは、フレッシュパルプを原料として作られ、100年以上の歴史と実績を持つ紙素材です。ナノレベルまで解裁された繊維同士が強固に絡み合ったこの素材は、優れた強度と耐久性を持ち、天然繊維素材系プラスチックとも言われています。工業部品からインテリアケースなど広範囲に利用され、プラスチックに替わる素材としても注目されています。
加工技術紹介
段ボールの加工
裁断
大・小 2台のロータリースリッターを使用します。
最小： 150㎜×150㎜／最大： 2,380㎜×2,380㎜
まで裁断可能です。
罫線も同時に入れられます。
抜き
お客様に合わせたビク型を製作し平盤打抜機でさまざまな形状に抜き加工します。
最大 1,220㎜×1,600㎜
半自動加工・手作業
機械で対応できない特殊な形状やサイズについては半自動機械での加工や手作業による加工を行います。
（緩衝材・仕切りなどの組立や貼り作業）
サンプル
サンプルカーターマシンやインクジェットプリンターを使用し、お客様ニーズに合わせたパッケージを提案いたします。
バルカナイズドファイバー
パスコの加工
成型
凸凹金型に熱と圧力を加えてじっくり時間をかけて絞ります。
曲げ ※バルカナイズドファイバーは熱曲げ加工のみ
塗装
【ウレタン塗装・ラッカー塗装】
お客様の要望に合わせたカラーに塗装することが可能です。
バルカナイズドファイバー製ケースは基本塗装します。
印刷
- 【シルクスクリーン印刷】
- ロゴなど単色や中・大ロット向け
- 【UVインクジェットプリント】
- サンプルや少ロット、多色印刷向け
抜き
材料の厚み・形状・製造ロットに合わせ「プレス抜き」「ビク抜き」など最適な方法で対応いたします。
プレス加工
金型を使って部品の取り付けや材料の加工を行います。
裁断
材料の厚み・形状・製造ロットに合わせ最適な方法で裁断いたします。
組立
ボックスの組立は鋲留めが基本になります。
